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美容情報 10月の肌には「贅沢な潤い」を
更新日: 2016-10-20

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SONIA 美容情報 10月の肌には「贅沢な潤い」を

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バリア機能を高め「乾燥」を完全ブロック

10月に入り、だんだんと朝晩も冷え込んできましたが、同時に「肌がごわついて乾燥してきたな・・・」と感じてはいませんか?

乾燥は表面的なカサつきだけなく「肌荒れ」や「くすみ」等の様々な肌トラブルを引き起こす美肌の大敵ですが、特に乾燥しやすいこの時季は積極的に「潤い補給」を行う必要があります。
肌の乾燥は、表面的なカサつき感だけでなくあらゆる肌トラブルを引き起こします。何故なら、肌の乾燥はバリア機能(角層の状態)を低下させてしまうからです。
このバリア機能が低下することで、肌は外部からのダメージを受けやすくなりトラブルを引き起こす原因となるのです。
そこで今回は、「潤いと肌のバリア機能」についてお話しします。

 

バリア機能がダウンし、湿度や気温の低下で肌はたちまち乾燥に

外気の乾燥や冷えが急速に加速する10月は、角層の機能が低下しがち。その大きな要因のひとつが、夏に浴びた紫外線。紫外線ダメージが蓄積された肌は、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が乱れ、古い角質がスムーズにはがれ落ちることができず角質肥厚が起こっています。ターンオーバーが乱れると、角層(角質層と呼ばれることもあります)が厚くなるだけでなく、本来ならきっちりすき間なく並んでいる角質細胞がガタガタになってしまうため、バリア機能もダウン。そこに、急激な湿度や気温の低下が加わると、肌はたちまち乾燥してしまうのです。

肌が乾燥するのは、肌の水分保持力が低下するから。特に、10月~11月を境に湿度が急激に低下するため、肌は非常に乾燥しやすくなるというデータも。さらに、睡眠不足・紫外線・加齢・ストレス・体調不良・ビタミン不足などの栄養バランスの乱れも、乾燥の要因となります。
肌が乾燥すると、「角層」に不調が生じ、肌あれ、かさつき、乾燥じわを引き起こす要因になります。角層とは、肌の最も外側にある、わずか0.02mmの細胞の重なりのこと。角層の主な働きは、水分と柔軟性を保つ「保湿機能」と、乾燥・刺激物質・アレルギー物質といった外的刺激要因を防ぐ「バリア機能」です。
バリア機能とは、肌表面の角質層が水分を蓄え外的刺激から肌を守る役割をしてくれているものです。肌の水分を保つためには、バリア機能が正常な状態である必要があります。
バリア機能が乱れてしまうと、肌表面が刺激を受けやすくなり肌の水分が蒸発し、乾燥へと繋がってしまいます。
バリア機能が乱れてしまう直接的な原因は、肌の乾燥です。乾燥した肌は角質細胞が乾いてめくれるため、肌のバリア機能はますます低下し、さらに乾燥していきます。一度こうした悪循環に陥ると、なかなかそこから抜け出すことが難しくなります。
ですからこの時季、「ちょっと乾燥しているかな」と感じたら、いつも以上にしっかりと保湿ケアをして角層の状態を整えてあげることが大切。角層の水分量が少なくなると、バリア機能が弱まり、すき間から水分が蒸発し、肌アレや小ジワを招きます。

 

ポイントは角層の潤いケア。たっぷりとした水分量でバリア機能の回復を

ではどうしたらバリア機能を回復できるのでしょうか? バリア機能を回復させるのには、まず夕一ンオーバーの速度を正常に戻す事です。そのためには保湿が重要です。保湿といっても、肌表面だけ潤すような物では意味がありません。肌奥に浸透し、保水力のある化粧水などをを使用する必要があります。

バリア機能を回復させるのには、潤いを角層のすみずみまでたっぷりと、またしっかりと浸透させ、逃げないようにすることが何よりも大切です。角層の奧からたっぷりの潤いで満たす、「CL-21 モイスチャー トリートメント ローション」「CL-21 デイウェア モイスチャー エッセンス」、「CL-21 ナイトリペア モイストリッチ クリーム」のケアを基本に、保湿美容液「CL-21 モイスチャー インテンシブ エッセンス」をプラスして、集中ケアを行いましょう。また、“ツカレ”た肌を優しく癒す、CL-21 アクティブエッセンスや毛穴やニキビに対応するCL-21 ポア アンド ピンプル エッセンスの併用もお薦めします。さらに、ターンオーバーが乱れ、古い角質がスムーズにはがれ落ちることができず角質肥厚を起こした角質や、寒さで硬くなり古くなった角質がしっかり取れる、CL-21 マイルドピーリングパックは、この時季には欠かせないアイテムです。
角層がきれいに整っていると肌のバリア機能が高まるだけでなく、肌表面もきめ細かく美しく整い見た目にも麗しい肌になります。角層こそが、肌の内側と外側、両方の美しさのカギとなるのです。

 

秋は乾燥との戦い。この秋をしっかり乗り切ることが、冬を乗り切る秘訣

今回は、バリア機能についてご説明しましたがいかがでしたでしょうか?バリア機能が乱れてしまったまま、いくら水分を入れようとしても、すぐにカラカラな状態になってしまうのです。バリア機能の働きが、良い肌状態を保っ大きな役割をしてくれていますので、意識してきちんと整えていきましょう。秋は乾燥との戦いです。乾燥を防ぐには、「角層を育むケア」が一番。それには、まず毎日の基本のお手入れが大切です。 CL-21 モイスチャー トリートメント ローションやCL-21 モイスチャー エッセンスで水分を補給した後は、CL-21 モイストリッチ クリームできちんとお肌にフタをしましょう。また、部分的なケアには、1gで6・の水分キープする無水ヒアルロン酸ミクロ球体を配合した、CL-21 リンクルクリームやピュアな可溶性コラーゲンを凍結乾燥させてコラーゲンアイシートを使用して、しわ、たるみを防ぎ、ハリのあるお肌を手に入れましょう。CL-21の各保湿アイテムをしっかり使うことで、潤いに大きな差がでてきます。

冬はもっと過酷な乾燥が待っているので、この秋をしっかり乗り切る事ができなければ、冬を乗り切ることはできません。

 

[ターンオーバー] 皮膚が自ら生まれ変わり、健康な状態を保つための仕組み。表皮をつくる角化細胞は、基底層で生まれた後、約4週間かけて角層になるために変化しながら押し上げられます。その後、角層細胞として皮膚のバリア機能・保湿機能を担い、2週間後には垢やフケとなりはがれ落ちる。