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ＳＯＮＩＡ　美容情報　5月のポイントは洗顔と紫外線予防

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鮮やかな新緑の間を爽やかな風が吹き抜ける5月。
一年のなかでも過ごしやすく、気持ちの良いシーズンです。
その一方で、肌を脅かす危険も潜んでいます。
頬はカサついているのにおでこはベタつく、ゴワついてメイクののりが悪いなど、肌の状態が不安定になりがちな時季でもあります。
こんな時季のスキンケアは、基本に立ち返ることが大切。今日は、初夏のスキンケアについてお話させてください。ポイントは洗顔（保湿）と紫外線対策。

5月は、「カサつき×ベタつき」のダブルパンチ

5月。湿度が低く風があるため暑さは気にならず、とてもさわやか。外を歩くのが気持ち良い季節です。
ところが、このさわやかな気候こそが、肌のコンディションを狂わせる原因となっていることはご存じでしょうか？乾いた風が肌に触れると心地良く感じられますが、水分を蒸発させ肌のうるおいを奪う一因に。また、気温が上がると皮脂の分泌が活発になるため、肌はベタつきやすくなります。そこに強い風でホコリや花粉が吹きつけられると、肌に付着しやすく、毛穴詰まりや肌荒れを引き起こすことも。このように、過ごしやすいシーズンでも、肌にとっては油断大敵なのです。肌に付着した皮脂や汚れをそのままにしておくと、ニキビなどの肌トラブルの原因にもなりかねません。ですからこの時季のお手入れは、ずばりスキンケアの基本中の基本「洗顔」をきっちり行なうことです。
スキンケアの基本である洗顔ですが、意外と正しい方法を知らない人が多いのも事実です。間違った洗顔は、かえって肌を乾燥させたり、肌を傷めたりすることもあります。

■カサつき、ベタつきが気になる今の時期はW洗顔が必須
スキンケアの基本となる『洗顔』。よく言われるＷ洗顔とは、メイクアップ料や油性の汚れを落とす、「メイク落としのクレンジング」と泡立てて余分な古い角質や毛穴の汚れなどをしっかりと洗い流す、「ソープ洗顔」の２つの洗顔のことを指しています。
汚れには、油性の汚れと水性の汚れがあります。ファンデーションなどの油性の汚れは、クレンジング料でないと落とすことができません。メイクをした日や日焼け止めを塗っているときは、必ず「CL-21マイルドクリアクレンジグ」を使いましょう。
その後は、「CL-21ジェントルファインフォーム（洗顔料）」を使って毛穴の汚れや古くなった角質、ほこりなどを取り去ります。このとき気をつけなければならないのが、肌をこすらないこと。水と空気を足しながら手のひらにこんもりと乗るくらいたっぷり泡をつくってください。（泡立てネットなどを使用するのも良いと思います）ジェントルファインフォームのこの泡こそが、汚れをしっかり落とすカギ。キメ細かい弾力のある泡は、肌の上を転がすだけで汚れを吸着してくれるので、ゴシゴシこする必要はありません。
すすぎのお湯は、手で触ったときにちょっとぬるいかなと感じるくらいが理想的です。熱すぎるお湯は、肌に必要なうるおいや皮脂まで奪ってしまうので注意しましょう。最後にすすぎ忘れやすい髪の生え際やあごの下を、再度丁寧に流します。そして、清潔でやわらかなタオルでおさえるように水分を拭き取ります。

皮脂の分泌が盛んになる初夏はメイクしていないときでも、メイク落としのマイルド クリア クレンジングで余分な皮脂を落としてから、泡立てて使うジェントル ファイン フォームで汚れを洗い流す「Ｗ洗顔」がおすすめです。
それから、大事なのは洗顔の後、化粧水をたっぷり使うのがコツです。W洗顔後のお肌は、デリケートになっています。素早くコットンにたっぷりの「CL-21モイスチャー トリートメント ローション」を含ませ、お肌にしっかりと水分補給をしましょう。
また、日ごろからきちんと洗顔していても、毛穴に詰まった皮脂や古い角質がとりきれないことがあります。肌のゴワつきやくすみが気になる方は、角質除去・酵素パック「CL-21マイルドピーリングパック」でのスペシャルケアをおすすめします。マイルド ピーリング パックには皮脂や肌表面の不要なたんぱく質を分解する酵素が入っているので、使用後の肌はエステ後のようにつるんとなめらか。明るく透明感のある肌に整えます。
洗顔の役割は、ただ汚れを落とすだけではありません。肌のもつ力を引き出し、次のスキンケアの浸透をより高めることこそ洗顔の真髄です。美容のプロの間では「洗顔で肌は変わる」というのは常識になっています。

5月は、「紫外線」に要注意。

次は紫外線の問題です。5月ごろから紫外線はかなりパワーアップ！あるデータによると、紫外線量は５月、紫外線の強さは６月がピークなのだそう。改めて言うまでもなく、紫外線は肌にダメージを与えて、シミ、くすみ、乾燥、シワなどを招いたり、肌の老化を加速させます。
真夏ほど紫外線が強力ではなくても、肌は大きなダメージを受けてしまう危険が高いというわけです。
紫外線を浴びると肌は代謝（ターンオーバー）のサイクルが乱れ、不要な角質をうまく排出できなくなります。そのため、角質が厚くなり、肌のごわつきやくすみが生じたり、メラニンを含んだ角質が肌に留まってシミ・そばかすになります。この時季は、しっかり紫外線から守りつつ、メラニン生成を抑制するケアが必要となります。
紫外線から肌を守る為には、紫外線を肌の中に入れないようにガードすることが大切です。生活の中であびる紫外線対策は、肌に負担をかけず、肌をいたわり、肌に効果のあるCL-21のスキンケア製品及びファンデーションで充分ガードできます。
ファンデーションなどによる紫外線対策については前号でお話ししました。そこで、今回は追記的になるのですがメラニンをいかにお肌に溜め込まないようにするか、この時季ならではのスキンケアをご紹介します。

■紫外線から肌を守り、シミ・そばかすのもとメラニンの生成を抑える
皮膚の色を規定しているものに、メラニンという茶色の色素があります。一人ひとり肌の色が違うのは、このメラニンの量によるためです。日焼けをしても赤くなって黒くならない人、赤くなって黒くなってしまう人、赤くならずすぐに黒くなってしまう人など日焼け後の経過を大きく3パターンに分けて分類しています。さて、皆さんはどれに該当するでしょうか。
メラニンを溜め込むこと、つまりメラニンが増えるというのは2つの因子が大きく関係しています。1つは肌を守るための紫外線からの防御反応であり、もう1つは肌の細胞のターンオーバーの低下によるものです。
メラニンを溜め込まないための具体的な対策は、まず保湿を十分にすること。化粧水やエッセンス（美容液）が有効です。この時期のケアは、「CL-21トリートメントローション（化粧水）＋CL-21モイスチャーインテンシブエッセンス（保湿美容液）」で保湿を念入りに行うこと。エッセンス（美容液）は、いわば肌にとってメーンディッシュ。トリートメントローションで肌を鎮静させてなめらかに整え、エッセンスで栄養を与えることで、潤いが保てる肌になるのです。また、メラニンの生成を抑えるために、お手入れの中に「CL－21 スノーホワイト インテンシブ エッセンス」を付け加えることをお勧めします。
また、肌を十分にしっとりさせた上で、肌のターンオーバーを促すために週1～2回程度の「マイルドピーリングパック」も有効です。

今回は、洗顔と紫外線にポイントをおいて初夏のスキンケアについてお話させていただきました。基本中の基本「洗顔」をきっちりと押さえるこで、肌力は数段アップします。「きれいになる」というゆるぎない思いを持って5月を過ごしてください。

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