美 容 情 報 春のUVケアがシミ、シワを防ぐ
更新日: 2015-04-10
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SONIA 美容情報 春のUVケアがシミ、シワを防ぐ
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春。暖かくなって過ごしやすくなるのはうれしいけれど、美肌の大敵、紫外線がぐんと増えてくるのもこの時季です。特に4月から夏にかけて紫外線は急増します。
紫外線との闘いは、もう始まっているのです。たとえ肌表面には現れていなくも、紫外線のダメージは確実に蓄積されていきます。
後で後悔しないためにも、今からしっかりUV対策をしましょう。
春はシミの原因となるUV-A波が増える!
紫外線には「UV-A波」と「UV-B波」、「UV-C波」の3種類がありますが、主に「UV-A波」と「UV-B波」の2種類の紫外線に対して防御することが「紫外線対策」とされています。
紫外線のうち、特に気をつけなくてはいけないのが、じつはUV-A波なんです。UV-A波の方は、お肌の奥まで入って行って、徐々に皮膚組織を壊して、深い真皮のシミやしわ(コラーゲンを変性させ)の原因になってしまいます。
UV-B波はエネルギーが強く、急激に肌に赤みや炎症などの日焼け(サンバーン)を起こします。角質を早く剥がしてしまいますので、角質を未熟化させたり、不全角化を引き起こします。
〇UV-A波
短 期:照射直後に即黒くなります
長 期:色素沈着の増加、真皮深部組織の変性(シミ・しわやたるみの原因)
〇UV-B波
短 期:照射直後に即赤くなります(日焼け状態)、その後黒くなります
長 期:色素沈着の増加、真皮上層組織・表皮組織の肥厚(くすみ、シミなどの原因)
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トラブル |
紫外線 |
シ ミ |
ソバカス |
シ ワ |
肌の炎症 |
肌の老化 |
UV-A波 |
〇 |
〇 |
◎ |
〇 |
◎ |
UV-B波 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎とても影響がある 〇影響がある
この2種類の紫外線に対して防御することが「紫外線対策」とされています。紫外線から肌を守るためには、何よりも肌を露出しないこと。つばの広い帽子や日傘、目を紫外線から守るためのサングラスなども有効です。とはいえ、これだけで肌を守るのは無理な話。特に露出を避けられない顔は、日焼け止め効果のある製品を使用することが大切です。
日焼け止め製品の選びの参考にしたいのが、「SPF」や「PA」で表されるUVカット効果。「SPF」は「UV-B波」を、「PA」は「UV-A波」を防ぐ効果を表します。数値が高いほどその効果が高いといえますが、その分肌にかかる負担も。日常使いかレジャー用なのかなど、シーンに合わせて揃えて使い分けるのが理想的です。肌老化の7割は紫外線による光老化という説もあるので、大人のUVケアは『いかに紫外線をカットし、いかに肌に負担をかけないか』が焦点。
それには日焼け止め指数〈PA値とSPF値〉についての正確な理解が大切です。
●UV-A波
PA(Protection Grade of UVAの略)値で表します。これは人工太陽光線照射後、2~4時間の肌の黒化の測定値を表すものです。
PA値は、肌の深く、真皮層にまで浸透してシミやしわを誘発するUV-A波を防ぐ指数です。
現在はPA+、PA++、PA+++、PA++++の4段階。但し、PA値は日本の日焼け止めのみでの表示なので、PA値の表示がないからUV-A波を防げない、ということではありません。
PA+ → UV 防御効果があり・・・・・・・・・生活紫外線の対策
PA++ → UV 防御効果がかなりある・・・生活紫外線・屋外で活動する時の対策
PA+++ → UV 防御効果が非常にある・・・屋外での活動が長い時の対策
●UV-B波
SPF(Sun Protection Factorの略)値で表します。SPF値とは、肌の表面に届くUV-B波を防ぐ指数。陽射しを浴びてから肌が赤くなるまでの時間をどれだけ伸ばせるかを表しています。
赤くなるまでに20分かかる人がSPF20の日やけ止めを塗った場合、20倍(20分×20)の400分=6時間40分後まで赤くなるのを防ぐことができると言うことです。SPF値は世界共通の表示で、現在の上限は50+です25分で1単位としています。
SPF値 10 → 250分(4時間10分) ・・・・・・日照時間内
SPF値 20 → 500分(8時間20分) ・・・・・・日照時間
SPF値 50 → 1,250分(20時間50分)・・・日照時間をはるかに超える
デイウェアエッセンスとファンデーションでUVケア
一般的に、普通の生活ベースで考えると、PA++、SPF15-20のものを使えば、紫外線対策はできます。CL-21の製品にあてはめてると、CL-21デイウェア モイスチャー エッセンスとCL-21エッセンシャル リクイド ファンデーション、CL-21プリズマ パウダー ファンデーション、仕上げのCL-21フィニッシュ パウダーで肌を整えれば、日常生活の紫外線対策は充分です。
CL-21デイウェア モイスチャー エッセンス(下地美容液)は①紫外線防止効果②紫外線から受けるDNA損傷を抑制③化粧下地効果と3つの効果を持った乳液タイプの美容液です。老化の原因の光老化対策には十分に効果があります。
CL―21エッセンシャル リクイド ファンデーションはUV-B波に対応するSPF18、UV-A波に対応するPA++の数値です。また、「CL-21プリズマパウダーファンデーション」はSPF13/PA+で日常生活においての紫外線防止効果は十分すぎるほどの数値となっています。
デイウェアエッセンス(下地)+ファンデーションのダブル及びトリプルガードで、透明感のある端正な肌を守り抜きましょう。「ファンデーション活用方法」を参照してください。
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