有胞子性乳酸菌
生きたまま腸に届く植物性乳酸菌
一般には、有胞子性乳酸菌と呼ばれていますが、発見者の名を取って、中山菌(ラクリス菌)とも呼ばれることもあります。耐熱性、耐酸性、耐糖性、耐塩性に優れています。
有胞子性乳酸菌は、通常、胞子の殻で菌体を守っていますので、普通の乳酸菌と違い、乾燥や熱、酸に非常に強く、強酸性の胃酸に耐えて生き残り、腸まで届き、菌の発芽の環境に適した腸内で発芽し、活発な生活細胞となり、繁殖、定着します。
腸管内での増殖・定着性に優れています。
腸内で乳酸を産生することで、その結果、腸内は常在菌であるビフィズス菌をはじめとする乳酸薗が増殖し易い環境となります。腸内のpHを弱酸性に保ちウェルシュ菌などの悪玉菌を破壊します。そして、その乳酸で、悪玉菌の異常発酵生成物を抑えます。
難消化性デキストリン
食後の急激な血糖上昇を抑制
水溶性の食物繊維で、天然由来のでん粉から作られた安全性の高い成分です。
食事と共に摂取すると小腸での糖の吸収を緩やかにするので、食後の血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。
また、便秘傾向の人の排便回数や排便量を増やす整腸作用や、中性脂肪・血清総コレステロールの低下作用が確認されています。
◎肥満防止◎血清コレステロール低下◎中性脂肪低下◎生活習慣病の予防◎食後の急激な血糖上昇を抑制◎ミネラル吸収促進
乳果オリゴ糖
ビフィズス菌を増やし、腸内環境を改善
乳果オリゴ糖は、化学名をガラクトシルスクロースといい、牛乳の中に含まれる乳糖と天然のサトウキビに含まれるショ糖を原料に、酵素反応を利用して生まれた新しいオリゴ糖です。
ビフィズス菌増殖効果が非常に高く、腸内環境を改善する効果に優れ、便秘解消、肥満や老化防止、さらに動脈硬化予防などで有用な素材として、日本ばかりか世界的にも注目されています。
◎ビフィズス菌増殖活性作用◎便性改善作用◎老化防止◎肥満防止◎生活習慣病の予防
コラーゲン
免疫機能を改善し、アレルギーを軽減
美肌効果で知られるコラーゲンですが、その他にも沢山の効能があります。まず、骨では、骨を強く、しなやかに保つ効果。また、水晶体や角膜などのハリを保つ効果もあります。さらに、コラーゲンは白血球に作用して免疫機能を改善し、アトピー性皮膚炎(アレルギー症状)などにも効果があると報告されています。コラーゲンは、腸で吸収された栄養分を各器官や臓器に運ぶ血管そのものを丈夫にする成分で、摂取することで、心筋梗塞、脳梗塞などの予防にも繋がります。
ブドウ種子抽出物
強い抗酸化作用があり、老化防止に効果
ブドウ種子エキスは、ブドウ種子ポリフェノール(主成分:プロアントシアニジン)を有効性分とする天然の抗酸化成分です。
その抗酸化作用は、ビタミンEの倍以上あり、動脈硬化や生活習慣病などの多くの疾患の改善、老化防止などに大きな効果を発揮するといわれています。
また、血管防御作用、抗炎症作用も期待されています。
ヨーロッパでは、血管の若さを保つ医薬品として承認されています。
◎動脈硬化の予防◎血液中のLDL酸化抵抗性を増進◎腸内フローラを改善◎便臭の軽減
緑茶抽出物
腸内のデトックスを促進
緑茶に含まれる主なポリフェノールはカテキンです。
カテキンにはコレステロール値や血糖値の上昇を抑制する作用や、血栓の生成防止、活性酸素の消去などの働きがあります。
また、緑茶には、脂質代謝を高めることによって、体脂肪を低減させる働きや強力な消臭力を持ち、口臭や体臭を元から抑える働きがあります。
緑茶エキスは、この体内堆積した腐敗物質(毒素)を分解し、排泄して、腸内環境を整えます。
◎口臭、便臭、体臭の消臭効果◎腸内環境の改善◎デトックスの促進◎抗菌、抗ウイルス作用◎抗酸化作用◎活性酸素の低減◎体脂肪低減作用◎コレステロール値改善◎リラックス効果◎鎮静作用 |